いよいよ今日6月19日、延期に延期を重ねた2020年のプロ野球が、ようやく無事に開幕しました。
いきなり開幕から伝統の一戦となった巨人×阪神は、7回ウラの吉川尚選手の逆転2ランで巨人が通算6000勝を達成。
7回に逆転のお膳立てをする送りバントを決めたのは、高卒三年目でこの試合が公式戦初出場、しかも代打での初打席だった湯浅大選手。
筆者は全然知らない選手だったけど、巨人ファンはともかく、そうでない人にとっても初めて名前を聞いたって人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、今年活躍が期待される湯浅選手のプロフィールなどを、簡単に紹介していこうと思います。
【93】湯浅大選手の基本情報
- 湯浅 大(ゆあさ だい)
- 2000(平成12)年1月24日生まれ。群馬県富岡市出身
- 身長172㎝、体重70㎏
- 右投右打、内野手(ショート)
- 背番号「93」
- 健大高崎高校では主将として春のセンバツに出場。試合では前月に右手首を骨折した影響で、代走や守備固めでの出場にとどまる。
- 2017年秋のドラフト8位
- 去年までのプロ2年間は一軍出場なし
「機動破壊」がチームカラーの健大高崎で主将。遊撃手のリードオフマンとして活躍。
華麗な守備と、50メートル6秒0の俊足が武器との事ですね。
開幕戦&初出場初打席で通算6000勝に貢献
6月19日の阪神との開幕戦では、1点リードされた7回ウラ無死一塁で、開幕投手を務めた菅野投手の代打として登場。
相手の左腕・岩崎投手の直球を投前に転がし、送りバント成功。役割をきっちり果たし、直後の吉川尚選手の決勝の逆転2ランを呼び込みました。
アウトになったものの一塁まで駆け抜けたあと右手を握り、軽くガッツポーズ。
開幕戦でしかもプロ初出場初打席の大事な場面。どの程度の緊張状態だったかは分からないけど表には出さず、大事な開幕戦の勝利にしっかり貢献したのは見事ですね。
湯浅選手の今後の活躍は?
巨人の不動のショートと言えば坂本勇人選手ですが、ご存知のように新型コロナウイルスに感染。しばらくの間入院し、チームを離れることになりました。
湯浅選手はその代役として練習試合に先発出場。小技が持ち味とされるものの、2本のホームランを記録。首脳陣の評価も上がり、開幕一軍を勝ち取ったようですね。
開幕試合では坂本選手が復帰して先発出場。セカンドには決勝ホームランを打った吉川尚選手。サードは不動の4番の岡本選手。
内野手としてこのメンツの中で先発出場を勝ち取るのは難しそうだけど、開幕戦の活躍で今後の期待も膨らんできたし、注目していきたいですね。
まとめ
以上、プロ三年目で開幕試合に公式戦初出場。勝利に貢献した巨人の【93】、湯浅大選手について見てきました。
最近の巨人はこれまでのような大型補強はやや目立たなくなり、生え抜きの若手がけっこう使われてるような感じがしますね。
いよいよ始まった2020年プロ野球で、幸先よく通算6000勝で開幕した巨人。
今後も湯浅選手やその他の若手の活躍に注目ですね。
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