100年に一度とも言われるパンデミックに、世界中が襲われた2020年。
幾多の困難を経て、ようやくプロ野球がおよそ三か月遅れで、6月19日に開幕します。
新型コロナウイルスの流行以降、大規模なスポーツイベントはほとんどが中止。
感染のピークはひとまず過ぎたものの、コロナだ自粛だと、世の中が暗く閉塞感に満ちた状況が続いています。
そんな中で何度も延期を繰り返しながら、ようやく開幕が実現しそうです。
筆者のように根っからの野球好きな方はもちろん、そうでない方にとっても、気持ちがワクワク高ぶってくるのを抑えきれないような、嬉しい出来事ではないでしょうか。
そこでここでは、ただの素人プロ野球ファンのブロガーである筆者の、独断と偏見にまみれた、プロ野球全12球団の順位予想をしていこうと思います。
ツッコミどころ満載かと思いますが、ご自分の予想と比べて、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
セ・リーグ順位予想
まずはセ・リーグ。
私、いなかのゆーいちは、このように順位を付けさせて頂きました。
- 巨人 投打とも軸がしっかりしててバランスが良さそう。
- DeNA 筒香の穴を感じさせない外国人の打力。
- 広島 去年は失速したけどこのまま下がるとも思えない。
- 中日 大した補強してないけど去年からチーム力上がってる。
- 阪神 得点力不足は去年と変わらなそう。
- ヤクルト 致命的な投手力不足&バレンティンの穴が埋まってない。
やっぱり去年の優勝チームの印象があって、無難な所で巨人が一位。
上位に名を連ねるのは、打力+若さや勢いを感じるDeNA。
3位~5位までは、総合的な力の差はそれ程感じないってトコですかね。
セ・リーグ注目選手
今度は各チームごとに、筆者的に注目している選手を見ていきます。
巨人
【18】菅野。誰もが認める絶対的エースだけど、去年は前年までには無かったような崩れ方をした試合が目立った。投球フォームも変えた今季はいかに?
【28】田口。ここ数年期待を裏切るふがいないピッチングが続いたけど、この間までの練習試合では良い内容だった。
DeNA
【23】オースティン。練習試合ではHR連発。新外国人はペナントレース始まってみないと分からないって言うけど・・?
【36】高城。去年移籍先のオリックスから復帰。総合力は伊藤の方が上なんだろうけど、個人的に応援してるので・・。
広島
【7】堂林。毎年注目しつつ期待外れが続く「プリンス」も、もう11年目。今年こそ、今年こそ、今年こそは・・。
【51】小園。去年高卒新人ながら一軍で活躍。同期入団・同ポジションの根尾(中日)に大きく差をつけた。今期はレギュラーとして定着できるか。
【1】鈴木誠。去年、誰もがうらやむような美人の元オリンピアンを伴侶に迎え、文句の付けようのない成績。今季も不動の四番として結果を残せるか。
中日
【7】根尾。去年は2軍でも三振&ボテボテゴロが目立ち、細い身体も相まってまともに打球が飛ぶ気がしなかった。京田と争う前に、まずは一軍定着ですね。
【2】石川昴。去年のセンバツで見せた、懐の深さを活かしたバッティングは鮮烈だった。根尾君と切磋琢磨しつつ、早く一軍に上がって来るのを楽しみにしたい。
【44】郡司。東京六大学で活躍した期待の新人捕手。谷繁以来出て来なかった、チーム待望の不動の正捕手になれるか。
阪神
【00】上本。高校生の時から注目してた、センスの塊のような天才野球少年。ケガで低迷してるけど、いぶし銀の地味にスゴイプレーを期待。
【29】高橋。しなるような左腕から放たれる、調子が良い時のストレートのキレには目を見張るものがある。防御率の割に勝ち星に恵まれてないけど、今季は・・?
ヤクルト
【11】奥川。佐々木朗(ロッテ)と並ぶ、言わずと知れた黄金ルーキー。甲子園で見せたあの完成度の高いピッチングが、プロ入りを経て果たしてどこまで通用するのか。
【45】嶋。骨折したけど大丈夫そうで良かった。奥川投手と、12球団最低の投手陣をどうリードしていくのか注目。
パ・リーグ順位予想
続いて、パ・リーグはこんな感じにしました。
- ソフトバンク エース&両外国人不在も、補える層の厚さ。
- オリックス 山岡&山本両右腕の安定感。期待値も込めてこの順位。
- 日本ハム 見劣りする戦力でも勝ちに結びつける栗山采配。
- 西武 打力中心で優勝を続けるのは難しいのでは?
- 楽天 この順位だけど、新監督の下でハマると上位の可能性も。
- ロッテ かつてない大型補強をしたけど、総合力は上がらないかも・・。
個人的には、オリックスに期待したい。
鳴り物入りで入ったジョーンズが日本の投手に適応し、3年目のアルバースが復調すれば、久しぶりのAクラスも見えてくるのでは。
楽天はあちこちの順位予想で評価が高い。故障がちの岸や、先発に転向する松井がしっかり働いてくれれば、こちらも台風の目となる可能性高そう。
ロッテも本当は期待したいんだけど、他球団に比べると戦力的にはどうしても見劣りするかな・・。
パ・リーグ注目選手
ソフトバンク
【23】周東。去年、足のスペシャリストとして大ブレーク。オフには打力向上に取り組み、今季はスタメンでの出場機会が増えるか?
【28】高橋礼。球界で数少ないアンダースロー。新人王に輝いた去年と変わらない成績を残せるか。
【4】バレンティン。個人的にはヤクルトを去って残念。DHでの起用が予想されるが、チームカラーや投手のタイプも異なるパリーグで、何本HRを打てるのか。
オリックス
【29】田嶋。高いポテンシャルを持つ3年目左腕。ここ2年はケガに泣いたが、一年フルに投げ続けられればチームも上位に食い込める筈。浮沈のカギを握る一人。
【1】モヤ。201cmの長身左バッター。外国人選手枠の都合で中日時代は出場機会に恵まれなかったが、移籍二年目の今季はパリーグの投手にも慣れてブレーク期待。
日本ハム
【21】清宮。鳴り物入りで高卒入団3年目。過去二年は一軍帯同で7HRずつと、打ってはいるものの期待の大きさから見ると物足りない。ブレークを期待する選手の一人。
【18】吉田輝。一昨年の夏甲子園準優勝。去年は早々と6月に初登板初勝利するものの、1勝に終わる。数年後のエース目指して着実に成長してほしい。
【3】王柏融。台湾プロ野球で4割を2度記録した左の強打者。移籍一年目の去年は思うような成績を残せなかったが、背番号も変わった今季の活躍に注目。
西武
【16】松坂。なんだかんだしぶとく生き残る、現役の「レジェンド」投手。古巣に戻り心機一転のつもりが、今年もまたまともに投げずに終わるのか、それとも・・。
【21】十亀。地味ではあるが入団から8年、大きなケガもほとんどなく投手陣を下支えしている。2005年春控え投手としてセンバツ優勝。同郷の選手として応援したい。
楽天
【4】オコエ。一軍出場は続けてるものの、伸び悩んでる高卒5年目。今年はブレークのきっかけをつかめるか。
【8】辰己。去年は大卒1年目ながら124試合出場と活躍。1歳下のオコエと競い合いながら、スピードスターとしてグラウンドを駆け回って欲しい。
ロッテ
【17】佐々木朗。去年ドラフトの超目玉となったスーパールーキー。大舞台の経験は少ないものの底知れぬ可能性を秘める18歳は、いつ一軍デビューを果たすのか。
【54】レアード。明るいキャラとチームに不足する長打力を兼ね備えた6年目の助っ人。移籍後も変わらない活躍ぶりで、今季も例の寿司パフォーマンスが何度も観られるのを期待。
まとめ
以上、稚拙ではありますが、いちプロ野球ファンでもある当ブログ筆者による2020年プロ野球順位予想、ならびに注目選手を紹介してきました。
いよいよ、3か月遅れで開幕するプロ野球。
秋が深まって今シーズンが終了した時、果たしてこの予想と比較してどんな結果になっているか、また紹介した注目選手のそれぞれの成績は?
新型コロナウイルスの流行も収まり、普段の生活も現時点よりもずっと明るくなっていることを期待しつつ、5ヶ月程にわたるアツい戦いを見守っていきたいと思います。
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