
ヤクルトのホセ・オスナ内野手(33)が4月28日に出場選手登録を抹消。
今季はここまで、25試合で打率・247、2本塁打、10打点。
不動の4番だった村上選手がMLBのホワイトソックスに移籍し、中軸としてより期待もされていただろうに残念だ。
成績不振が抹消の表向きの理由のようだが、実は16日の試合での出来事も大きく影響したのかも知れない。
オスナ選手のバットが審判を直撃した出来事
4月16日、神宮球場で行われたヤクルト×DeNA5回戦。
その試合で球審を務めたのが川上拓斗審判員(30)。
8回の打席で、オスナ選手のスイングしたバットが手を離れて川上球審の側頭部にぶつかる。
球審はもんどりうって倒れ、その後動けず救急搬送。
その後、緊急手術を受けた模様。
審判の回復状況と今後の影響
手術後、ICU(集中治療室)から一般病棟に移ったものの、意識は戻っていないとの事(4月末時点)。
NPBの指示により、18日のプロ野球全試合では、球審は安全に配慮しヘルメットを着用した。
オスナ抹消中のチーム編成と代替戦力
池山監督によると「打撃不振」が理由で、28日に出場選手登録を抹消。
オスナ選手が故障以外で抹消されるのは、来日6年目で初めてのケースだという。
2024年10月以来、2年ぶりの抹消。
今季は全25試合で4番・一塁として出場し、打率.247、2本塁打、10打点。
直近の三試合では12打数1安打、11打席連続無安打だった。
オスナ選手の抹消に伴い、茂木栄五郎内野手が今季初昇格。また、内山壮真内野手も登録された。
打線への影響とクリーンアップ再編
オスナ選手が元気がない一方で、もう一人の外国人打者のサンタナ選手は、主に2番打者として起用されここまで8本塁打(5月5日時点)と頑張っている。
また、丸山和選手は5月1日のDeNA戦でサイクルヒットを達成。
オスナ選手の代わりに4番を務める内山選手と共に、ここまで4割以上の高打率をキープしている。
村上選手も抜けた中で、これまでの所よく頑張って点取ってるなという印象。
若手・控え選手の起用ポイント
オスナ抹消後、一塁は茂木、北村の両選手が主に起用されている。
また二塁・三塁・遊撃は、内山、武岡、赤羽、田中、伊藤選手らが複数のポジションを担いつつ、日替わりで起用されている。
現在二軍調整中の長岡・山田両選手も状況次第で上がってくるだろう。
オスナは今後、一軍に上がってくるだろうか
怪我を負って手術した川上球審の状態は、意識は戻らず深刻な状況なのかも知れない。
川上球審の今度の状況によっては、オスナ選手はたとえ打撃の状態は上がったとしても今季の出場は不可、最悪退団となってしまうかも知れない?
個人的には、頼りになる選手だしまだ活躍してもらいたい気もあるが。
もちろん故意ではなく不可抗力だとは思うし、事故直後にはオスナ選手も倒れた川上球審を心配そうに見つめていた。
だが事故があった打席の動画コメント欄は、オーバーヒートした誹謗中傷で埋め尽くされていて残念。
まとめ:オスナ不在で問われるチーム力
下馬評に反して現在リーグ2位と、好位置につけているヤクルト。
オスナ選手の離脱は痛いものの、打線はここまで予想外に活発な印象。
もはやチームの体質であるケガ人続出を、今季はこれからどこまで少なくできるか。