2020年夏放送の、医療系サスペンス&ハートフルドラマ『ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~』。
連続10回のこのドラマも半分終わり、今回は第6話です。
今回の「モンスター患者」は、育児ノイローゼの女性。
特に生まれてから数年、小学校に上がる前までの子供は、片時も目を離せないだろうし睡眠不足にもなりがちで、相当なストレスがかかりそうだし大変なことと想像しますが・・。
ここでは、第6回のあらすじ&感想をまとめていきます。
ドラマの概要
『ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~』のスタッフや主要キャスト、ドラマの概要などについては、以下の記事をどうぞ。
第6回のゲスト出演
- 岩見春菜(育児ノイローゼの女性):朝倉あき
第6回『新しい風』
あらすじ
ある日、千晶(貫地谷しほり)のもとに、乳児を抱えた母親・岩見春菜(朝倉あき)が、ワクチン接種のために訪れる。
ちょっとした行き違いから、千晶が誤ったワクチンを打とうとしたとクレームをつける春菜。
その様子から、千晶は、春菜が育児ノイローゼに陥っているのではないかと疑う。
数日後、千晶は春菜に呼び出される。
ファミレスで働くある女性を殴ってくれと言うのだ。
その場は事なきを得るが、どうやら、春菜の夫はその女性と浮気をしているらしい。
幼い子を抱えて夫は浮気。千晶は春菜が追い詰められていることを知る。
「そんな時は、立ち止まって自分の気持ちを確かめてみるの」
千晶は、自分の母親・祐子(朝加真由美)から教えられた言葉を、春菜に伝える。
(公式HP)
感想
今回は、夫の不倫に悩む育児ノイローゼの女性の話。
自分は、結婚も不倫もした経験はないけど・・。
生物学的に言えば、オスはより多くの子孫を残したい存在だろうし、男性は不倫を自然にしてしまう存在だと思います。
でも、女性が母親になる上でこういった苦しみを背負うのであれば、結婚するんだったら意地でも父親に徹しないといけないですね・・。まぁジブン的には、結婚も子育ても無理そうです(^^ゞ
ファミレスのあの場面は、自分だったら一発くらい殴っちゃえ、と思うけど。
千晶のお母さんの言葉。
『人生は辛いことがたくさんあるけど、そう長くは続かない。
悩んだ時は、あせらずただ立ち止まっていれば、本当の自分の気持ちがみえてくる。
そしたら、いつの間にか新しい風が吹くの。』
経済や効率ばかりが優先する、この世の中。
誰しも、ついつい周りに流されて本当の自分を見失ったり、自分で自分を苦しめたりすることもあるけど・・。
せかせかするのも程々にして、たまには立ち止まったり休んだりすることも必要ですよね。
今回はわざわざ病院の草刈りまでしながら、千晶先生の通りがかるのを待っていた?座間敦司。
『医師法』の「応召義務」が最も好きな条文らしい。
そんな専門知識があったり、山梨の千晶の母親の施設までわざわざ行ったり・・いったい何者なのか?病院の誰とつながっているのか?
一方で、態度は荒っぽいけど母親を自分でちゃんと介護し、千晶に対して「自分の母親を施設に入れるような鬼畜な真似はしませんがね」と迫る。
千晶への憎しみも、その辺りが関係あるのだろうか。
それにしてもあんなに散々嫌な思いをさせられて、「患者ファースト」とは言え、よく「座間さん」とさん付けできるなぁ(^_^;)
千晶先生の窮地を救った陽子先生。
周囲を気づかって助けてくれる、本当に頼りになるイイ人ですね。
でも次回以降、どんな大きな災いが起こるのだろう。
まとめ
以上、『ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~』第6回のあらすじ&感想をまとめました。
座間の正体と、千晶を救ってきた陽子先生の窮地。
これから終盤を迎えるにあたって、各話ごとの患者の話以上に気になる所ですね。
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